最高級な美味しさを目指して

最高級や高級の定義は難しいところですが、素材や製法において惜しまない努力とこだわりなどを鑑みて米菓鑑定士が『最高級』や『高級』として定義させていただいております。

おかき・あられ・せんべいのイメージ

こだわりへの取り組み

大地で育った“自然の恵み”を活した商品づくりを行うために、原料・製法・風味の3つにおいては特にこだわっております。ポイントを明確にすることで、より美味しく楽しく味わっていただくための目安になればと思います。

稲穂のイメージ

1.原料へのこだわり

各職人たちが得意の目利きで原料となる素材を厳選しております。おかき・あられ・おせんべいの主原料となる “もち米 ”及び “うるち米” は、すべて国内産を100%使用しております。商品の持つ特徴を踏まえて最適な産地を選んでいます。北は北海道から南は佐賀県まで幅広い銘柄をチョイスすることで安定した品質を保っています。

2.製法へのこだわり

素材の風味をより引き出すために、蒸籠(セイロ)蒸しや杵搗き(きねつき)などの伝統製法が取り入れられています。季節や天候、温度、湿度なども考慮しながら職人たちが、美味しく仕上がるように日々細やかに調整を行っています。また、商品ごとに最適な製造方法を選択することで、お米本来のうま味を活かした商品へと仕上げる『こだわり製法』が最大の特徴です。

3.風味へのこだわり

素材の美味しさをしっかりと引き出せるように、職人たちが創意工夫を行いながら豊かな風味作りに取り組んでおります。嗜好品であるがゆえに何度も試行錯誤しながら仕上げています。主原料と副原料に加え、塩や砂糖、味噌に加え、醤油や本みりんなどの調味料との相性を考慮しながら、ほどよいバランス点を見つけ出し奥行きのある味わいを目指して参ります。

食品の安心と健康への取り組み

食の生産から消費に至る食品供給に携わる企業として、下記の通りの取り組みを行い対応の実施を行っております。

1.食品表示への指針と対応

食品表示については、消費者庁の食品表示法(2020年4月施行)に基づいて製造委託先(製造メーカー)と連携して表示確認を行っております。食品添加物表示においては国の基準に準じて表記を行っております。2019年4月より消費者庁による「食品添加物制度に関する検討会」が開催され、2020年3月末に報告書が公表されました。弊社では、今後も法改正などよる食品表示に関する内容を鑑みながら適宜に対応を行っていく所存です。

2.リスクアナリシス

農林水産省による食品安全に関する原理・原則(リスクアナリシス)の概念に基づき、食の「安心」と「安全」に向けた取り組みを図ることで、未然防止の観点に基づいて商品の品質管理に反映させるべく対策の実施に寄与して参りたいと思います。

●農林水産省のリスクアナリシスについてはこちらをご参照ください。

3.健康的なティータイム

素材や調味料などを考慮して健康的なティータイムをご提案できるように専門家が日々取り組んでおります。カロリー(kcal)は、たんぱく質・脂質・炭水化物の熱量の合計値で示されています。糖質は炭水化物、塩分は食塩相当量でご確認頂けます。

一般的には、間食(おやつ)の目安は200キロカロリーとされています。

●参考記事:なぜ?間食のお菓子は200キロカロリーが目安?|おやつの意味と役割

三大栄養素の代謝促進や身体の調子を整えるビタミン・ミネラル・機能性成分においてもバランスよく摂取することが推奨されています。PFCバランスを基準に、主食のみならず間食でも栄養バランスを整えることで食生活の質の向上に繋がります。

●参考記事:3大栄養素の役割|PFCバランスのおすすめの割合とは?

栄養バランスを計算する栄養士(イメージ画像)

当社では経済産業省が推進する「健康経営」の概念を取り入れております。

▼参考サイト

  • 厚生労働省の日本人の食事摂取基準はこちらをご参照ください。
  • 農林水産省の食事バランスシートはこちらをご参照ください。
  • 経済産業省の健康経営の概要についてはこちらをご参照ください。